you&you Project
作家・ひとり芝居
声優
イベント司会
イベント・運営コンサルタント
『ヴァイオリンと人の聲』運営事務局
ミュージシャン Live MC 指導
『近くのリトリート空間』プロジェクト
作品をnoteに綴っています
ぜひご覧ください
LIVE MC 指導
MCが演奏以上に緊張する!
そんな方は多いはず
だからといって、
せっかくのアピールタイムを
単なる曲目紹介だけで
済ませていませんか?
あなたと、あなたの演奏を
輝かせるMCを習得しませんか?
あなたの個性を活かしたMCと
なるよう指導いたします!
指導レポート
2018.7.7 ヴァイオリニスト北島久実子氏の、ソロLIVEが行われ、大盛況のうちに閉会致しました。
今回you&you Projectでは、北島氏のLIVE MCの指導をさせていただきましたので、レポートいたします。
北島氏は昨年末に『北島久実子クリスマスコンサート』を行っており、自身の名の付くステージは2回目。
クリスマスコンサートの際は、お世辞にもMCとは言えず、
「とにかく何か話さなくては」
といった感じがあり、言おうとしていた事を忘れていたことに気づくと、にわかにパニックの状態で、突拍子もない話題が飛び出していました。
これでは、せっかくの素敵な演奏への感動が半減してしまいます。
その時には、若干のアドバイスのみしましたが、今回のLIVEが決定した際に、北島氏からオファーをいただき、4月中旬より指導を開始致しました。
まず行ったのは、プレーヤーとしてのメンタルトレーニングです。
自分(プレーヤー)はお客様から見たら『憧れの存在である』ことを、自覚し自身に言い聞かせること。
これを伝えるために、ロックバイオリニストAYASAさんのLIVEへ行き、観客の立場から学びました。
LIVE後すぐに、感じたことを話してもらい、観客として感じたことから、プレーヤーとしてどうあるべきかを、染み込ませます。
次に行ったのは、私とユニットを組んでいる『#ヴァイオリンと人の聲』5月定期公演の20分間を“KUMIKOミニリサイタル”と題して、ミニLIVEの上演でした。
その準備の際に、北島氏が作成し提出されたMC原稿が、全て演奏曲についてを紹介するものでした。
※私はこのMCを「中高生吹奏楽部定期演奏会MC」と呼んでいます。
これでは、LIVE中にMCをする意味がありません。
そこで
・曲についてなどは、お客様も知りたかったら自分で調べられる。
・自分の名前をLIVE名に出すことの、意味を考える。
以上をヒントにMC原稿を1から作成し直し、リサイタルを上演、完璧ではありませんが、音楽の雰囲気、プレーヤーの人柄が分かるリサイタルを上演することができました。
6月のユニット公演では、ヴァイオリン演奏体験時に、北島氏ひとりで進行を行い、お客様を意識したしゃべり、立ち振る舞いを指導。
7月に入り、ソロLIVE MCを作成し、昨日の本番を迎えました。
本番直前に伝えたのは
「言い忘れた事に気づいても、よほど大切な内容でない限りは、そのまま進めて行きましょう」
そして迎えた本番の結果は…
私の予想を遙かに上回る出来で、本当に嬉しくなりました。
たぶん、本人が言おうとしていた事の半分も、言えていなかったと思います。
そういった、細かい修正はあるとしても、この短期間に私の無茶ぶり指導に着いてきて、素晴らしいLIVEを成功させた北島氏に、心からの拍手を送ります。
you&you Project のMC指導は、ご本人の個性を活かしたMCを実現致します。
MCが苦手な方は、ご相談ください。